インタビュー活用でコンテンツ充実結果的SEO
サービスや商品の魅力を伝えたいときに利点や権威性を並べるのもいいかもしれませんが、突出したものが無くてもストーリーやエピソードを知ってもらい、感動や信頼性を感じてもらうことで購買に繋がれば、その記事は「効いた」と言えるのではないでしょうか。

スペックを並べるより企業紹介やサービスを伝えたいならインタビュー記事が効く~。

動画や雑誌のページと並んでWebメディア(自社メディア)のインタビュー記事を有効的に作るには?
インタビューは、詳しくなるほど人柄・キャラが出てしまいます。魅力のあるキャラやエピソード程、影響力大。サービスや商品の魅力を伝えたいときに利点や権威性を並べるのもいいかもしれませんが、突出したものが無くてもストーリーやエピソードを知ってもらい、感動や信頼性を感じてもらうことで購買に繋がれば、その記事は「効いた」と言えるのではないでしょうか。

Googleの検索エンジンのAIが情報の中身を判断するようになって、オウンドメディア、サイトのコンテンツ充実が重要視されるようになりました。それにより、インタビューやコラム等のコンテンツを増やす企業サイトが圧倒的に増えました。
また、検索エンジン対策をPRする会社は、そのためのライティング代行もします。コラム執筆などが代表的です。この場合、必ずしもWebライターは、クライアントのビジネス分野に詳しくなくてもそれほど問題ありません。実際、ネット上や書籍などから内容を把握し、構成や文体を変えて書いていくのです。そうやって量産していきます。
私も作成するサイトにターゲットにニーズのある豆知識的記事を量産することがあります。そして情報を引き出しやすいようにサイト内でリンクを効果的に入れるなど、それだけでボリュームを持たせることが出来ます。
インタビューには、量産が、あまり出来ません。答えは、取材相手から引き出す必要があります。

例えば、ウェブサイト内にスクール紹介ページを作らせていただいた例について解説します。
伝えたい想いを人間的な温かさでもって伝えるため、ホームページ内の自社スクール紹介のページに、インタビュー導入部を適宜盛り込むスタイルにしました。(コロナ禍で2021で閉鎖終了ですが)こちらのインタビューコンテンツページでは、6人の講師の方々に取材させていただきました。皆さん、それぞれ立場も違い、考え方もバラエティに富んでいます。それらを全て反映すると取材対象の数だけ、ボリュームも増えますが、出来るだけコンパクトに、しかし削りすぎないように心を配りました。

最も意識したのは、ページを読みに来られた方の疑問や不安が解決するよう誘導することでした。
いろんな方の協力と作り込んだ甲斐もあり、3ページ以下に表示されていたGoogleやYahooの検索ページも地元ターゲットということもあり、宣伝無しで1ページ目に上位表示され、問い合わせ増加→申し込みに至る結果も出ました。

自社ページで発信するインタビューとは

ところで、雑誌やWebマガジン、ニュースサイトに掲載されるインタビューと自社ページで発信するインタビューの違いは、何でしょうか?

それは、意図した発信がくまなく出来ることだと私は捉えています。雑誌、Webマガジンなどにおいては、インタビュアーとの相性、力量によって引き出され方や情報量、情報の質が違ってきます。
また時間制限もあります。一つのテーマを深堀りして注目される記事になることもあるかもしれませんが、取材される側、取材する側、当たり外れもあります。

インタビューコンテンツを効果的に活用するために、企画、ページ構成で、まず洗い出す内容は、以下の5項目でした。

その1.ターゲット 
その2.ターゲットの知りたいこと、不安に思うことは何か? 
その3.他社と比べてどう思うか?何のメリットがあればプラスのポイントになるか。
その4.売るのがカタチの無いサービスの場合。好ましい雰囲気、講師の方々の人柄が伝わるには?
その5.全てを同じページに詰め込めないので、足りない情報は、効果的に、リンクを張る。

ターゲットが知りたいことを想定するのはQ&Aページ、よくある質問ページも近い感じですが、やはり人となりを紹介するには、インタビューに答えていただくと伝わりやすくなると毎回改めて感じます。

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