Photoshop2021からの顔補正が優れもの
自撮りアプリには顔の補正機能がありますが、AdobeのPhotoshopでは長い間、ブラシで顔のシミを消したり、なかなかの職人技が必要でした。
Photoshopネタで前回書いたように一発で肌の色を均一にする等、新たに自動加工が可能になっています。
また、顔のパーツの修正も細かくかつ簡単にスライダーで値を調節するだけで加工できるようになりました。目は、左右片方ずつ調整することが出来ます。またスライダーを動かすことで変更した数値が調節出来るのも非常にわかりやすいです。
まず、AIで作成された女性の顔でSNOWアプリとPhotoshopそれぞれ修正してみましよう。
元の写真はこれです。
これをSNOWアプリで、目を大きく、鼻少し高く、あごシャープにしてみます。
すると以下のような仕上がりなります。
SNOWアプリの場合、目だけを大きくしただけなのに自動で少し中心に寄っていくようにも感じます。
目の黒い部分も大きくなっているようです。
では、Photoshopではどうでしょうか。
Photoshopツールバーの「フィルター」から「ゆがみ」を選択します。すると以下の顔認識、編集画面がすぐ開きます。目の大きさ、向かって左目のみ大きくします。以下のようになかなか自然に大きくなります。片目ずつ調節できます。
下図を見てください。目が大きくなり過ぎなので100から83に少し調節します。斜め向きなので同じ数値にすると向かって右目が大きくなり過ぎますので47で少な目にします。鼻の高さを少しプラスします。
口元はさらに笑顔に広角を上げてみます。
喜怒哀楽、今のところ哀しい表情はないですが以下のような感情フィルターが使えます。
イラストでもやれるかなと思いましたが、よっぽどリアルでないとおかしくなります。
表情のバリエーションが無かった時に便利かもしれません。
「蓬莱の豚まんあるとき~♬無い時~♬」みたいなビフォーアフターに。
インスタグラムにあげた画像を貼り付けておきます。