WebサイトやWeb発信を見直すチェック項目をピックアップしました。
歯磨きと洗顔レベルの習慣化を自社Webサイトにも当てはめると効果の積み重ねが、全く違います。社内Webデザイナーをしていた時は、ほぼ平日サイトを朝、開くことから始まっていました。何もなくても取り敢えず開く。だるくても開く。目の前でトップのスライダーがスライドするのをコーヒー啜りながら追います。
すると、えっ、これもう古いよな。あ、ここ汚い処理のままやったな。あれ、これもっと違うタイトルにした方がいいよなとかめちゃくちゃやるべきことが沸いてきます。
早速かちゃかちゃいじって改良して、なおしときましたよ、めちゃええでしょ!とか言って同意されてもそれほどでなくても良くなったことにすっきりする。それの繰り返しと積み重ねでした。
会社のWebサイトは、24時間働く営業マンに例えられますが、本当にその通りだと思います。
新たに、あるいは古いサイトを更地にして企画構成してピカピカの最小限の内容のサイト(ホームページともいう)が出来ます。これがまだピカピカの新入社員。
そこから詳しい情報を与え、ビジュアル的に表情も豊かになっていきます。ブログで日々の発信積み重ね。チラシを作成すれば、それもWeb化してコンテンツ化します。姉妹サイトのようなものも出来て新たな仲間の社員(つまりWebサイト)も加わって連携します。SNSも追加し連携させます。問い合わせフォームも一つだったのを部署ごとに分けていきます。問い合わせが右肩上がりに増えていきます。…といった流れです。
では、具体的に一日一回サイトを開いてチェックすべき項目を挙げてみます。
・古いイベントの情報がトップにあればそれを外して代わるものを掲載する。
・募集告知は終了したらブログでは、残していいかも。でも必ず冒頭に「終了」と書く。
・あらゆるリンク切れないかチェック
・ブログから固定ページへ、ブログ内、SNSのリンク可能なものはないかチェック
・スライダー画像を改良できないか、修正、追加、入れ替え等
・説明画像等、追加できるものはないかチェック
・ブログのタグは記述されているか。
・URLスラッグ(つまりブログのURLになる文字列)は適切か。
・カテゴリーは適切か、足りていないものはないか。
・ブログのcanonical URLを記載しているか。
・アイキャッチが抜けていないか。
・紙媒体のものでWeb化できるものはないか。